筋肉は3層構造 2022.09.2 Share RSS みなさんご存知ですか?筋肉は大きく分けて3層構造で出来ています。例えば、首の筋肉なのですが、 ↑ こちらが一番表層にある僧帽筋という筋肉です。首だけでなく、肩や背中、腰の方まで一体となっています。肩こりで背中が痛いなどもこれを見たら納得ですね(^_^) ↑ 次に中間層の筋肉です。聞いたことがないかもしれませんが、板状筋や半棘筋という筋肉がこれに含まれます。 ↑ 最後に深層筋です。 後頭下筋群とよばれる4種類の筋肉があります。 これらは首の骨(頸椎)~頭蓋骨についています。この筋群が疲労すると頭痛の原因にもなります。 このように筋肉は3層構造になっているのですが、根本治療をしていくうえで、深層の筋肉に刺激を入れることが、すごく大事なのです! 一番深い、深層の筋肉に刺激を入れるにはまず、表面の筋肉から緩めなくてはなりません! 患者さん1人1人の筋肉の状態にもよりますが、 「肩こりがひどい!!」と自覚されている方はまず、1回の治療で深層まで刺激を入れることは出来ません。 無理やり刺激を入れると、揉み返しなど、逆に痛みが増してしまいます。 表層から順番に刺激を入れることにより、改善スピードが上がります! 今回は首の筋肉を例として出しましたが、背中や腰、お尻、太もも、腕、手足など全身の筋肉がこの構造になっています。 当院では、深層の筋肉までしっかり、的確に刺激を入れることが出来ます。 お困りの事があれば、いつでもご相談下さいね! Share RSS 腱鞘炎 症例報告 前の記事 ハイアーチ・凹足(おうそく) 次の記事