手の親指の痛みこんな痛みはありませんか?
・ものをつまむときに痛い
・ドアノブノブをまわすと痛い
・はさみをつかったりすると痛い
・瓶のふたをあけると痛い
このような日常生活や仕事の作業などの痛みは、以下の疾患が考えられます!
今回はこの3つの疾患を紹介したいと思います。
まず「母指CM関節症」CM関節とゆうのは、親指の付け根の関節です。
原因としては、使いすぎなどによりこの関節にある「軟骨」がすり減っているのです!ひどくなると、関節の腫れや親指の変形をきたします。母指CM関節症は男女ともに見られますが、閉経後の女性に比較的多いといわれています。
次に「ドケルバン病」親指には2本の腱(筋肉の端っこの部分)がついています。その2本の腱を束ねるトンネルみたいなものを腱鞘といいます。
ドケルバン病は、この腱鞘に炎症をおこし、トンネルが分厚くなります。トンネルが分厚くなることによって、2本の腱がきつく締め付けられた状態(狭窄)になります。妊娠期・産後・更年期の女性やスポーツ・仕事でよく手を使う人に見られます。
最後に「ばね指」ばね指は、ドケルバン病とは違って、腱が炎症をおこして分厚くなります。そのため指を曲げて、伸ばそうとしても、腱がトンネルを通らないのです!これを”ばね現象”や”ロッキング現象”といいます!
どの指にも発症しますが、親指、中指に多いです。更年期や妊娠出産期にある女性に多く、またスポーツや仕事などで指を良く使う人にもよく見られるのが特徴です。 これらの疾患は、よく手を使う人や、子育てをしている人に多いです。赤ちゃんを抱っこしたり、授乳をしているとやはり手首の負担が増えます。
毎日、鉄アレイで筋トレしているようなものです。それが何時間にも渡れば、手首を支える筋肉は筋疲労を起こし、痛みを出すようになってしまいます。特にまだ抱っこに慣れておらず、手だけで抱っこしている方は腱鞘炎になりやすいのです! でもお仕事や、子育ては、手や指が痛いからといって途中でやめれないですよね…
当院では、こういった疾患もしっかり診させて頂きます!わかりやすく説明させて頂きますのでご安心ください♪ タップすると移動します。
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