胸椎ってなに?
胸椎は、背骨を構成する部分の一つで、首の部分(頸椎)、腰の部分(腰椎)と並んで背骨を形成しています。
胸椎は背中の中央に位置し、肋骨と関節を持つため、体を捻ったり、呼吸をしたりする動きに大きく関わっています。
こんな症状はありませんか?
胸椎の可動域が狭くなると、以下のような症状が現れることがあります:
- 長時間同じ姿勢でいることが多い
- 体を捻る動きが苦手
- ブリッジができない
- 背中が痛い、またはだるさを感じる
- 肩こりがひどい
- 深呼吸が浅く感じる
- 体を反らすと腰が痛む
これらに思い当たる方は、胸椎の可動性が低下している可能性があります。
胸椎の動きが悪くなるとどうなる?
胸椎の動きが小さくなると、次のような影響が出ることがあります:
- 腰痛の原因になる
胸椎の可動性が低下すると、反る動きや捻る動きを腰だけでカバーしようとして、腰に負担がかかります。 - 背中や肩こりが悪化
胸椎周りの筋肉が硬くなることで、背中や肩の筋肉に余計な負担がかかり、肩こりや背中の痛みを感じるようになります。 - 呼吸が浅くなる
胸郭(肋骨と胸椎)が硬くなることで、胸が十分に広がらず、深呼吸がしづらくなることがあります。これにより、酸素の供給量が減り、体が疲れやすくなります。
胸椎の可動性を出すためにできること
- 柔軟性を高める徒手療法
胸椎や胸郭の動きを妨げる筋肉を緩めることで、柔軟性を取り戻します。
当院では徒手療法を活用し、筋肉を適切にほぐして胸椎の可動域を広げるサポートを行っています。 - エクササイズ&呼吸トレーニング
胸椎や胸郭を動かすためのエクササイズや、深呼吸を活用したトレーニングを取り入れることで、胸椎の可動性を徐々に向上させます。深呼吸トレーニング: 鼻からゆっくり吸い、胸が広がるのを意識しながら口から息を吐きます。
胸椎の可動性が狭いと感じたら…
次のチェックをしてみましょう:
- 深呼吸をしてみて、息がしっかり吸えない
- 胸が広がらず、窮屈に感じる
もしこれらに該当する場合、胸椎や胸郭の動きが低下している可能性があります。
改善のための毎日の習慣
胸椎の可動性を高めるためには、日常生活に以下のような動きを取り入れましょう:
- 深呼吸を意識する
胸が広がるのを感じながら、しっかり息を吸い、吐き出す習慣をつけましょう。 - 体を捻る動きを取り入れる
テレビを見ながらでも構いません。左右にゆっくり体を捻るだけでも効果があります。 - 猫背を改善する姿勢
デスクワークが多い方は、意識的に背筋を伸ばし、定期的にストレッチを行いましょう。
最後に
胸椎の可動域を広げることで、肩こりや腰痛の改善、呼吸のしやすさを実感できるようになります。「なんとなく背中が痛い」「呼吸が浅い」と感じる方は、ぜひ日常的なケアを始めてみてください。
当院では、胸椎や胸郭にアプローチする専門的な施術を行い、全身のバランスを整えるサポートをしています。
気になる症状があればお気軽にご相談ください!
#呼吸がしにくい #胸椎の動きが悪い #鶴見区背中が痛い #横堤 整体 #体を反ると腰が痛い