肉離れ 2022.09.3 Share RSS 目次 肉離れの受傷~肉離れとは直接何かが当たった訳ではないのに、痛みがある。 力が入らない。等の症状がみられます。 発生する頻度が高いのは、太ももの後面ふくらはぎ太ももの前面サッカーでボールを蹴った時に太ももの後面が、。 ランニングをした時にふくらはぎが急に痛くなった。 サッカー中にケガをした サッカーをした際に太ももの後面を怪我されたとのことでした。 足をつったような感覚で、歩行時も違和感や、ケガをした足を引きずるような歩き方になるという訴えです。 椅子から立ち上がる時等も太もも後面が痛かったり、違和感があるとのことでした。 ケガをされたのは2週間前ですが、来院された前日に再度サッカーをし痛められました。 検査をすると、内出血がひどく、筋力低下もみられました。 太ももの後面の肉離れの場合ですと、 1.うつ伏せで膝を曲げる時に力が入りにくい 2仰向けで膝を伸ばしたまま足があがらない(あげると痛みがある) 等の症状が診られることが多くあります。 筋損傷の程度による分類 Ⅰ 度;筋繊維の断裂はないが、損傷部位に違和感や疼痛がある。 筋力や可動域制限はあまり見られない。 Ⅱ度;部分断裂損傷、いわゆる肉離れとよばれ、腫れや圧痛がみられ、痛みのために可動域制限もみられる。 Ⅲ度;完全に断裂※多くの場合はⅠ度損傷として来院される方が多いですが、強い内出血(青タン)がある場合や、 筋力低下がみられる場合だとⅡ度損傷となります。今回のケースだとⅡ度損傷のケガで来院されました。 治療は 初診時~5日程は患部周囲の筋肉を緩めます。 太ももの前の筋肉(太ももの後面の筋肉に対し拮抗して働く筋肉)をストレッチし、 アイシングをし、最後に内出血を緩和させるためのテーピングを行いました。 内出血は断裂した筋肉が修復していく際に筋肉の中で瘢痕(かさぶたのようなもの)として、 正しい修復を行う際の邪魔となるため、早期になくしていきます。 1回の治療で歩行時の違和感はほとんどなくなり、内出血に対するテーピングも3回ほどで ほとんど内出血がない状態にまで回復していきました。 3回目の治療からは、アイソメトリックトレーニング(キープする力)を行い、 簡単な運動から筋肉の修復スピードをあげるようにしていきます。 ケガをした筋肉を徐々に使っていき、ストレッチ時の多少の違和感を残しながらも行うことが可能に なってきているので、自宅でのストレッチとセルフトレーニングをお伝えし、 自宅でのケアも進めながら診させて頂いております。ケガをしたら まず、このようなケガをされた場合、応急処置として現場では必ず以下の4つのことを行って下さい。 RICE 処置 1.Rest(休んで) 2.Ice(冷やして) 3.Compression(固めて) 1.Elevation(挙げる) 最後に、肉離れは放置されやすい症状ですが、早期かつ適切な治療を行うことで、 早期回復と再度受傷のリスクを下げることが出来ます。 一度、断裂した筋繊維の強度は治癒しても正常な筋の80%程の強度でとどまります。 そのために、リハビリでのトレーニングやストレッチ等が重要となりますので、 ケガをしてしまった際はご相談下さい。チューブトレーニングこむら返りって?ストレッチについてスポーツでの怪我 からだ筋肉整体院は大阪市鶴見区にある整骨院ですが、 お隣の城東区や大東市などからも来院されています。大阪市鶴見区(横堤 諸口 鶴見 浜 茨田大宮 緑 焼野 安田 緑地公園 今津 徳庵 放出)の 整体・鍼灸・カイロプラクティックや交通事故治療(むちうち等)、骨盤矯正、産後骨盤矯正、腰痛、頭痛治療などは 「からだ筋肉整体院」にご相談ください。 肉離れの受傷~肉離れとは直接何かが当たった訳ではないのに、痛みがある。力が入らない。等の症状がみられます。発生する頻度が高いのは、太ももの後面ふくらはぎ太ももの前面サッカーでボールを蹴った時に太ももの後面が、。ランニングをした時にふくらはぎが急に痛くなった。 サッカー中にケガをしたサッカーをした際に太ももの後面を怪我されたとのことでした。足をつったような感覚で、歩行時も違和感や、ケガをした足を引きずるような歩き方になるという訴えです。椅子から立ち上がる時等も太もも後面が痛かったり、違和感があるとのことでした。ケガをされたのは2週間前ですが、来院された前日に再度サッカーをし痛められました。検査をすると、内出血がひどく、筋力低下もみられました。太ももの後面の肉離れの場合ですと、1.うつ伏せで膝を曲げる時に力が入りにくい2仰向けで膝を伸ばしたまま足があがらない(あげると痛みがある)等の症状が診られることが多くあります。 筋損傷の程度による分類Ⅰ 度;筋繊維の断裂はないが、損傷部位に違和感や疼痛がある。筋力や可動域制限はあまり見られない。 Ⅱ度;部分断裂損傷、いわゆる肉離れとよばれ、腫れや圧痛がみられ、痛みのために可動域制限もみられる。 Ⅲ度;完全に断裂※多くの場合はⅠ度損傷として来院される方が多いですが、強い内出血(青タン)がある場合や、筋力低下がみられる場合だとⅡ度損傷となります。 今回のケースだとⅡ度損傷のケガで来院されました。 治療は初診時~5日程は患部周囲の筋肉を緩めます。太ももの前の筋肉(太ももの後面の筋肉に対し拮抗して働く筋肉)をストレッチし、アイシングをし、最後に内出血を緩和させるためのテーピングを行いました。 内出血は断裂した筋肉が修復していく際に筋肉の中で瘢痕(かさぶたのようなもの)として、正しい修復を行う際の邪魔となるため、早期になくしていきます。 1回の治療で歩行時の違和感はほとんどなくなり、内出血に対するテーピングも3回ほどでほとんど内出血がない状態にまで回復していきました。 3回目の治療からは、アイソメトリックトレーニング(キープする力)を行い、簡単な運動から筋肉の修復スピードをあげるようにしていきます。ケガをした筋肉を徐々に使っていき、ストレッチ時の多少の違和感を残しながらも行うことが可能になってきているので、自宅でのストレッチとセルフトレーニングをお伝えし、自宅でのケアも進めながら診させて頂いております。 ケガをしたら まず、このようなケガをされた場合、応急処置として現場では必ず以下の4つのことを行って下さい。 RICE 処置1.Rest(休んで)2.Ice(冷やして)3.Compression(固めて)1.Elevation(挙げる) 最後に、肉離れは放置されやすい症状ですが、早期かつ適切な治療を行うことで、早期回復と再度受傷のリスクを下げることが出来ます。 一度、断裂した筋繊維の強度は治癒しても正常な筋の80%程の強度でとどまります。そのために、リハビリでのトレーニングやストレッチ等が重要となりますので、ケガをしてしまった際はご相談下さい。 チューブトレーニングこむら返りって?ストレッチについてスポーツでの怪我 からだ筋肉整体院は大阪市鶴見区にある整骨院ですが、お隣の城東区や大東市などからも来院されています。 大阪市鶴見区(横堤 諸口 鶴見 浜 茨田大宮 緑 焼野 安田 緑地公園 今津 徳庵 放出)の整体・鍼灸・カイロプラクティックや交通事故治療(むちうち等)、骨盤矯正、産後骨盤矯正、腰痛、頭痛治療などは「からだ筋肉整体院」にご相談ください。 Share RSS レントゲンには異常がないが、、、 前の記事 逆子治療 次の記事