妊娠前から継続して通院されている患者さんから、妊娠31週の健診で逆子と診断されたとご相談をいただきました。
当院では妊娠後期の逆子に対しても、安全を第一に考えながら施術を行っています。今回は32週の時点で初回の施術を行い、患者さんの体調や反応を確認しながら、必要最小限の刺激で施術を進めました。
当院で初めて逆子の施術をさせていただいたのは妊娠32週の時。
その際、「前回の検診では、腹部の右上部に頭、左下部に足がある状態だと産婦人科で言われた」とのことでした。
初回施術の5日後に健診を受けられましたが、この時点ではまだ逆子のままとのことでした。
その後、10日後に2回目の施術を行い、体のバランスや冷えの状態をみながら、お灸を中心に無理のない刺激で施術を進めました。
初回施術から約2週間後、3回目の施術前に「お腹で当たる場所が今までと変わった感じがする」との声があり、3日後の健診で確認すると、赤ちゃんは正常位に戻っていたとのことでした。
今回のケースでは特にお腹の張りや痛みも強くなく、全体の血流と体のバランスを整えるように施術を行いました。
結果として、体が整うことで赤ちゃんが自然に動きやすい環境ができ、正常位に戻るきっかけにつながったのではないかと考えています。
30週から35週くらいまで逆子の施術は可能です。
当院の実績として80%以上は正常位に戻ったというお声をいただいております。
逆子でお悩みの方、体への負担をかけずに自然な形で改善を目指すサポートが可能です。お気軽にご相談ください。
上の写真が初回施術前、下の写真が2回目施術後の写真です。
お腹がふわっとなっているのがわかります。