脳疲労とは?
成人してから63歳までに発症する若年性認知症とは違い、
判断力や集中力が鈍くなったり
体調を崩しやすくなり
感情面での不安定や物忘れ、
肩こりや頭痛といった症状がみられます。
身体の疲れを感じることとは違い、
自分では気づきにくい自分の脳の疲労状態を
放置してしまっていると、
認知症のリスクが高まるといわれいます。
なぜ脳疲労が認知症のリスクを高める?
脳疲労が起こると同時に、
脳細胞がダメージを受けている状態でもあります。
一度ダメージを受けてしまうと、
脳細胞は修復されることはありません。
また、成人になると脳細胞は増えないので
脳疲労状態を放置すると
将来認知症になる可能性が高まります。
脳疲労によってすぐに認知症なるわけではなく、
放置していると身体の不調を招き
うつ状態に進行する恐れがあり、
認知症へのリスクへとつながります。
脳疲労が起こる原因と対策
◯原因
日々、過ごしていく中で
大量の情報を脳へ取り込むことにより、
大きなストレスとなっているとされており
現代ならではのIT化や長時間労働など、
どこにいても昼夜を問わず
ネットで情報を収集し仕事ができます。
過剰な情報が入ってきたり
いつでも脳が活発に活動していると、
大きな負担をかけていることになります。
また、スマホやパソコンの長時間使用のみならず
人間関係や非常に強いストレスは
脳細胞を傷つけることがあります。
◯対策
日頃から長時間スマホやパソコンを使っている方は、
使用時間を減らすことが大切です。
健康のためには6〜7時間程度の睡眠を
取るように心がけ、
就寝前にできるだけ頭を使わないように
脳をリラックスさせてあげましょう。
さらに脳に良いとされている
青魚や大豆(大豆製品)やナッツ類などの
ブレインフードを食事に摂ることも
脳疲労の対策になります。
現代は普通に生活しているだけで、
誰もが脳疲労になる可能性がある世の中です。
アロマオイルなどを活用したり
身体の緊張をほぐしてあげると、
より脳疲労に効果がみられますので
お困りの方はいつでもご相談くださいm(_ _)m