柔軟性・・・???
いつの間にか、柔軟性がなくなっていませんか?痛みで来院される方の多くは、検査の時点で体の柔軟性が落ちていることに驚かれます。
「昔はこんなに硬くなかったのに、
こんなに硬いと思っていなかった。」沢山の方がおっしゃいます。
≫柔軟性って大事なの?はい。大事です。
関節は筋肉の力で動いています。
普段大きく動かすことが減った関節は、周りの筋肉を動かさなくなったのと同じになります。
そうなると、周囲の筋肉は硬くなり、更に動きにくくなっていくのです。
≫柔軟性が減ったらどうなるの?
筋肉や関節が硬くなると動く範囲が狭くなり、
使っていない筋肉が多くなっていきます。
そうなると、普段の階段の昇り降りでさえ、しんどく感じたり、
いつもと違う作業をすると体に痛みが起きたりしてきます。
≫柔軟性が減る理由
同じ体勢の仕事、特にデスクワーク等では、決まった体勢で
長時間の作業が増えていきます。
意識的に肩甲骨や背中、腕を動かしていない限り、
肩、首、肩甲骨、もちろん下半身の筋肉も伸び縮みしなくなり、
伸びにくくなっていきます。
使わないと劣化し、損傷を起こしやすくなるんです。
≫原因となりやすい筋肉と痛み
太ももの裏のハムストリングという筋肉の柔軟性が低下→腰痛、膝痛、肉離れ
僧帽筋(肩の上の筋肉)、肩甲挙筋の柔軟性の低下→肩こり、寝違え、頭痛、吐き気、めまい
おしりの筋肉の柔軟性の低下→腰痛、股関節痛
胸筋の柔軟性の低下→腕の痺れ、肩こり、腕の上げにくさ沢山の筋肉や関節がありますが、
どこの筋肉の柔軟性が落ちたのかはなかなか自分では分かりにくく、
痛みがでて、治療をする際に驚かれる方が多いです。
痛みがでている方は治療を進めながら、柔軟性もあげていきます。
また、痛みがでていないけれど、
・柔軟性は落ちていることは実感している。
・痛みが出ないか不安である
・ゴルフを控えているがケガが心配
等の方には 検査とストレッチ施術をオススメします。