乾燥知らずは『肺』が強い
これからの秋冬の季節は乾燥しやすく、五臓の中でも「肺」が弱りやすいこの時期。
肺は肌のうるおいと密接に関わっているため、弱ったままではどんどんカサカサ肌に。
時々深呼吸して、肺を思い切り伸び縮みさせたり、軽いウォーキングで心肺機能を高めたりすることで、肺が元気に。
呼吸が浅くならないようにリラックスして過ごすことも大切です。
部屋は加湿して、空間にもうるおいをあたえてあげるといいですね♪
また下着は綿やシルクの天然素材で乾燥予防をするといいです。
肌が乾燥しやすい人にとっては、湿気を吸って発熱する素材の衣類は、実は不向き。
肌が敏感な人ほど、ますます乾燥して、かゆみが出てしまうことも。
顔だけでなく体もカサカサしやすい場合は、綿やシルクの肌にやさしい下着がおすすめ。
天然素材は保湿性が高く、肌トラブルを予防できます。
肺を元気にするツボ『尺沢』
【尺沢(しゃくたく)】
ひじを曲げた時にできるシワの上で、固い腱の親指側のくぼみにあるツボ。
押し方:腕と反対の手の親指で、やや強く、ひと押し5~10秒ほどを、3~5回くり返しましょう。
うるおいを増やし、みずみずしい肌へ導く『太谿』
【太谿(たいけい)】
アキレス腱と内くるぶしの間のくぼみにあるツボ。
押し方:左右の足にあり、片足ずつ押します。
親指を重ね、ツボを約7秒間しっかり押し続け、ゆっくりと指を離すのを繰り返しましょう。
血を補いうるおいある肌をサポート『血海』
【血海(けっかい)】
ひざのお皿の上、内側の角から指3本分上がったところ。
押し方:太ももを両手で包みます。親指を重ね、深呼吸しながらゆっくり押し、指を離すのを繰り返しましょう。
床に座って、ひざを曲げた状態のほうが押しやすいでしょう。