足の付けの痛みの原因として妊娠中からの歩行の仕方が変わってしまった。という原因が少なくありせん。
まず、妊娠後期になるとお腹が大きくなってきて、骨盤が後傾といって後ろに傾くことでお腹の重さを分散しています。
そのままだと後ろに倒れてしまうので倒れないように股関節や足の付け根でバランスをとってしまうので、過度に足の付け根に負荷がかかってしまいます。
妊娠中の足の付け根の痛みや腰痛などは日常での生活に支障をきたしてしまうほどの痛みとして出てきます。
産後に妊娠前の状態に戻っていればいいのですが、育児や家事に追われ自身のからだにかまっている時間がないのが現状です。
足の付け根の痛みがなかなか取れない。
足の付け根がだるい。
太ももが太くなったような気がする。
など妊娠中、産後からお困りのことがあれば「からだ筋肉整体院・鍼灸院」にお任せください。
きっとあなたのお役に立てるはずです。
症例
30代前半女性
大阪市鶴見区在住
初産
産後2ヶ月から通院中。
症状:妊娠32週頃から股関節の痛みと恥骨の痛みが出てきていた。
産後2ヶ月の状態でも足の付け根の骨の出っ張りが気になり、少し歩いたりすると右の股関節のあたりの痛みが気になる。
検査:
歩行検査や各関節の可動域の検査(どれだけ関節の動きが出るか?の確認)をしたところ、
右の足首と左右の股関節の動きの制限(特に右股関節の外旋制限)あり。骨盤が後傾し、腰が過度のそり腰の状態になっていた。
治療:治療を行う際にはじめは足首と股関節の可動域の制限を取るためにトリガーポイントマッサージで筋肉を緩めて
からだ全体のバランスをとるように施術を行う。
腰の反り腰は股関節の外旋制限(外側に足が開きにくい)のために出てきている二次的な症状のために
股関節の重点的な施術をすることで改善傾向が見られました。
授乳時の姿勢や、日常での気をつけること。自宅でのセルフケアをお伝えし、初回の治療は終了。
当院では年間100人以上の妊娠中、産後の症状のお母さんの治療を10年以上続けており、お困りのことがありましたら是非、ご相談ください。