症例報告~足の付け根のだるさ
症例報告1~足の付け根のだるさ
今回は実際に来院された方の症例や治療内容を報告いたします。
常に股関節周囲のだるさがあり、テレビでいいと言われていた体操や、
股関節から腰、お尻にかけてストレッチをした翌日から
足の付け根(股関節周辺部)にだるさと痛みが発生したということでした。

足の付け根のだるさ/立ち仕事/歩く仕事/ベビーカー押すとき
座った姿勢から立ち上がる際、特に痛みを感じるご様子です。
問診時に動きなどの検査をし、症状を確認させていただき、お尻(臀部)の筋肉に原因があると判断いたしました。
初診時は該当する筋肉に対して施術し、今後は負担のかかった周辺の筋肉へもアプローチして改善を促進していく治療方針をお伝えしました。
実際このように足の付け根に痛みがある場合であっても、お尻周辺の筋肉の柔軟性に問題があることも多々あります。
筋肉にとって良いことであるはずのストレッチによって痛みがでてくることももちろんあり得ます。
筋肉の伸ばす方向や力の加減によっては筋肉に過度な負荷がかかり、
筋肉自体が損傷を起こす「筋挫傷」を起こしかねないのです。
普段から股関節周りにだるさを感じていたり、長時間の立ち仕事で足腰にだるさをお持ちの方は、
筋肉の動きが悪くなる季節の変わり目は特にお気を付け下さい。
当院では施術だけではなく、普段の生活においてのアドバイスやトレーニングなども併せてさせていただいております。
お気軽にご相談ください。